カナヘビ飼育の1年を振り返る
2025-08-29
カナヘビの飼育をはじめて1年が経過
2024年9月、公園で幼体のカナヘビを3匹捕まえて飼育を始めました。捕まえた頃はまだ全長が5センチほどしかなく、とても小さくて可愛らしい姿でした。飼育環境についてはまったく知識がなく、インターネットや本で調べながら必要な機材を揃え、試行錯誤しながらスタートしたのを覚えています。
飼育1ヶ月目
飼い始めの頃はとにかく小さくて可愛く、見ているだけで癒やされました。ただ、人工餌には見向きもしてくれず、毎週のように爬虫類専門店へ足を運び、イエコオロギのSSサイズを購入していました。食べ盛りだったので、毎日3〜4匹ずつ与える日々。小さな体でコオロギを追いかける姿はとても元気いっぱいで、成長を感じられる時間でした。
飼育3ヶ月〜6ヶ月
その後、同じくらいのサイズの3匹が新しく仲間に加わりました。数が増えたことでケージの中もにぎやかになり、半年が経つ頃には最初の3匹は全長12センチほどまで成長し、ほぼ成体といえる姿になりました。この頃から人工餌にも慣れてくれて、餌やりがだいぶ楽になったのは大きな変化です。
ただし仲間が4匹に増えたことで、糞の処理が大変になりました。特にバスキングスポットに置いている赤レンガの上によく粗相をするため、2日に1回は清掃が欠かせませんでした。さらに冬の時期は冬眠させない方針にしたため、ヒーターをはじめ温度管理用の機材を追加で購入し、ケージ内の温度を徹底して管理しました。
二匹並んでバスキングしている姿。だいぶ大きくなってきた時期。
飼育6ヶ月〜現在
2025年の春には、新しくもう1匹をお迎えしました。しかし他の子たちを怖がって隠れてしまうことが多く、様子を見守ったものの1ヶ月ほどで元気がなくなってしまいました。最終的には捕まえた公園に戻し、自然に返すことにしました。
その一方で、別の個体が2つの卵を産みました。コンビニのプリンカップを使って湿度管理をしながら育てたところ、約1ヶ月で無事に2匹の赤ちゃんが孵化してくれました。
とても嬉しい出来事でしたが、その後別のケースに移した飼育環境が良くなかったのか、残念ながら2匹とも1ヶ月ほどで命を落としてしまいました。命を預かることの難しさと重さを強く実感しました。
現在も、初期の3匹は元気に暮らしています。1年間の飼育を通じて、喜びもあり、反省もありました。これからもカナヘビたちが安心して過ごせる環境を整えながら、日々の成長を見守っていきたいと思います。
まとめ
カナヘビを飼育して1年が経ち、小さな幼体が成体へと育ち、仲間が増えたり卵が孵ったりと、たくさんの出来事がありました。うまくいったこともあれば失敗もありましたが、そのひとつひとつが大切な学びになっています。
飼育を通じて感じたのは、設備や知識も大切ですが、毎日観察し、小さな変化に気づいてあげることが一番大事だということです。これからもカナヘビたちが安心して暮らせる環境を整えながら、日々の成長を一緒に楽しんでいきたいと思います。