カナヘビの性格の違いについて
2025-09-02

カナヘビを飼っていると、同じ環境で育てていても性格が違うことに驚かされます。うちの3匹もそれぞれ個性があって、注意深く観察すると違いが分かります。
おとなしい性格の子たち
3匹のうち2匹はとてもおとなしく、他の子と争うこともなく仲良く過ごしています。そのうち1匹は特に臆病で、シェルターに籠もっている時間が多めです。ただし餌はしっかり食べるタイプで、食欲旺盛なあまり少し太り気味になってきています。もう1匹はマイペースで落ち着いていて、じっとバスキングしている時間が多め。
攻撃的な性格の子
一方で、残りの1匹はかなり攻撃的な性格をしています。他の子の尻尾に噛みつくことがあり、その結果、噛まれた子が尻尾を自切してしまうこともありました。特に餌のタイミング以外でも噛みつくので、性格の違いがはっきり現れています。攻撃行動が落ち着くまでは別のケージに隔離したこともあります。
性格の違いはどこから来るのか?
カナヘビは縄張り意識が弱いと言われますが、実際に飼っていると個体差が大きいと感じます。生まれつきの性格や気質も影響しているのでしょうし、育つ環境や他の個体との関わりでも変わるのかもしれません。
飼育で気をつけたいこと
性格が穏やかな子ばかりなら問題は少ないですが、攻撃的な子がいると多頭飼育はリスクになります。隠れ家やバスキングスポットを複数用意して争いを減らしたり、場合によっては単独飼育に切り替えるのも大切だと思います。喧嘩が絶えない場合は、つかまえた場所に逃がしてあげるのも一つの選択肢だと思います。

普段は仲良しで愛らしい☺️
まとめ
同じカナヘビでも性格はそれぞれ違い、臆病で籠もりがちな子もいれば、落ち着いて人慣れした子、攻撃的な子もいます。こうした個性を理解して見守ることも、飼育の楽しみのひとつです。トラブルを避けるための工夫をしながら、大事に飼育していきたいですね。
