麦茶好きの雑記

カナヘビ飼育のおすすめ床材

2025-08-28

結論から

カナヘビを飼育するときにおすすめの床材は「デザートソイル」と「ハスクチップ」です。どちらも清潔さを保ちやすく、小バエの発生も少ないので安心して使えます。それぞれ特徴があるので、自分の飼育スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

床材選びのポイント

床材を選ぶ際に意識したいのは、まず糞処理のしやすさです。日々のお世話の中で一番大切になる部分なので、ここが楽だと管理がぐっとラクになります。さらに再利用できるかどうかもコスト面では重要ですし、ゴミとして捨てる際の手間のかからなさも見逃せません。また、湿度が高い環境では小バエが発生しやすいため、その対策ができる床材を選ぶことも大切なポイントになります。

デザートソイルの特徴

デザートソイルは、糞がソイルに付着して固まるため、掃除がとても簡単です。普通の土とは違って小バエが発生しにくいのも大きな利点で、見た目も自然なのでレイアウトにこだわりたい人にも向いています。また、水洗いして乾燥させれば再利用ができるため、ランニングコストを抑えたい人にもおすすめです。ただし、人工餌を与える場合にはソイルの粒が付着してしまい、それを一緒に誤飲するリスクがある点には注意が必要です。

ハスクチップの特徴

ハスクチップは、ココナッツの殻をチップ状にした床材です。餌と一緒に誤飲する心配がなく、何より交換のしやすさが魅力です。使用後は燃えるゴミとしてそのまま捨てられるので、床材交換の手間が圧倒的に軽減されます。また、こちらもコバエが発生しにくく、さらに価格も安いので導入しやすい素材です。一方で再利用はできないため、継続的に購入する必要がありますが、その分管理の気楽さは抜群です。

まとめ

カナヘビ飼育に使う床材は、飼育者の負担を大きく左右する要素です。デザートソイルは見た目の自然さと再利用性が魅力ですが、誤飲のリスクに気をつける必要があります。ハスクチップは交換のしやすさと安全性が優れており、初心者にも扱いやすい素材です。それぞれの特徴を理解して、カナヘビと飼育スタイルに合った床材を選んでみてください。